痩せる知識

体脂肪率を正確に測定する時間はいつ?

2019年5月30日

ダイエットを始めると、順調に進めば体重が落ち始める。体重計に乗ることで減っていく数字を見ると、それがモチベーションにもつながりやすくなる。

体重計には体重を量る機能と体脂肪率を量る機能が搭載されているものが多い。体重はある程度の上下はするのだが、大きくその数字を変えることはない。体重をはかったその日に50kgあった。

しかし、その次の日には40kgになっている、なんてことは魔法でも使わない限り実現することが困難である。いや、脂肪吸引の手術をする方法なら可能ではある。

その一方で体脂肪率を量っている人は疑問に思わないだろうか?毎日、何度も体重計にのっている人ほど、疑問に思うことがあるはずだ。

「なにこれ~?さっきはかったのと数字がぜんぜん違うじゃ~ん!意味わかんな~い」

「おかしいわね。朝と夜でこんなに数字が変化するの?」

「えー!減って喜んでたのにすぐに増えてる!?なんで!?わたし体重計に弄ばれてる!?」

そうなのだ。体重計が壊れているわけではない。体重計が「ちょっと人間を混乱させてやろう。グヘヘヘ(笑)」と企んでいるわけでもない。

体脂肪率は数字が体重よりも大きく変動する特徴がある。1日の中でも常に動いているため一喜一憂する値ではないのだ。

そうなると気になるのが「いつはかればよいのか?」ということである。

体脂肪率の意味とは

体脂肪率は常に変動しているということがわかった。そもそも体脂肪率とはどのような意味があるのだろうか?ダイエットをしていると、体重の言葉はよく聞く。それに比例するように体脂肪率という言葉も耳に入るはずである。

体脂肪率…、ダイエットに成功するには重要なものだということが推測できる。

体脂肪率は最近のデジタル体重計を購入すると勝手に表示される。実に便利な時代だ。体脂肪計でよく使われている測定方法がある。その名は「インピーダンス法」と呼ばれている。

インピーダンス法とは、体内に微弱な電流を流すやり方だ。安心してほしい。電気ウナギや雷様のように強力な電気を流すわけではない。漫画のように骸骨の絵と交互に切り替わるなんてことはない。

体脂肪率を量るのは極めて微量な電気である。

「え?電気が今、流れてるの?」

この程度である。インピーダンス法を利用するのだが、体内に含まれる水分量・体脂肪・筋肉量を間接的に求めることができる方法なのだ。

生き物は海から誕生した。海は水分の塊である。その海から誕生した陸上生物のほとんどは水分がなければ生きていくことができない。これは人間も同じだ。人間の身体には約60%~70%ほどの水分が含まれている。水分がなければ干からびてしまう。ミイラ状態である。

人の体内に含まれている水分をうまく利用した方法なのだが、具体的にいうと、体内の組織の内、水分のない脂肪は電流を通しにくい性質がある。一方の体内にある水分を含む骨や筋肉は電流を通しやすい。

体内に感じられない程度の微弱な電流を流すことで抵抗力を量っているのだ。電気の抵抗が多い場合は脂肪分が多いと判断して計算をしている。

お風呂上りや飲食後の体脂肪率測定は意味がない

おわかりいただけただろうか?勘の鋭い人ならこの時点で「なるほど~」と納得しているかもしれない。

体脂肪率を測定するには微量な電気を流す。その電気を流す意味は水分量の比率を調べるため。つまり、そのときの体内に含まれる水分量で体脂肪率は大きく左右される

体重計に身長・年齢・性別などを登録する。そして測定した体重を照らし合わせて計算。体脂肪率は体重1kg当たりにどれ位の体脂肪が含まれているのかを調べている。

お風呂に入ったら水分が身体に入り込む。身体の中に水分が多く含まれることで電気が通りやすくなるため体脂肪率が下がる。このときに人は世界の中心でこう叫ぶ。

「体脂肪が減ったぞー!やったー!」

しかしこれはぬか喜びである。

ぬか漬けにいれたキュウリも笑ってしまうほどのぬか喜びだ。体内に含まれた水分量が一時的に増えたことで体脂肪率が下がっただけなのだ。飲み物を飲んだ後に測定しても同じだ。体脂肪率は下がる。

  • 横から起き上がる起床直後
  • 血流増加の食後
  • 発汗増加の運動直後
  • 発汗・血流増加の入浴後

など、これらの環境では2%~3%の誤差が生じやすくなる。

体脂肪率を正しく測定する時間帯はどのタイミング?

体重は減っている。しかし体脂肪率は多い。これは「隠れ肥満」になっている可能性が高い。見た目は痩せているのだが、身体の中ではドロドロの脂肪がおしくらまんじゅうをしている状態だ。

ダイエットの成功は、身体の内部まで綺麗にしてはじめて「成功」だといえる。体重を落とす重要な目安になる体脂肪率のため、正確な測定が求められている。

では、どうしたらよいのだろうか?

健康メーカーの「タニタ」では、夕食を摂る前、16時~17時半頃が望ましいとしている。タニタの調査では計測前に2時間は時間をあけているという。

飲食をした後では水分量が大きく変動する。その状態で測定しても正しい体脂肪率を量ることができない。昼食から時間が空いた16時~17時半頃がベストだということだろう。

だが、ちょっと待ってほしい。

16時~17時半頃である。体脂肪率・体重は毎日量ることでグラフ化にすることができる。それが目標になりモチベーションにもつながる。

しかし、16時~17時半頃といえば、外で仕事をしている人にとっては「帰る準備」をしてるか、「帰宅ラッシュ」で吐きそうになっている人が多いのではないだろうか?この時間帯に体重計に乗れる人はそう多くはないのではないだろうか?

主婦も同じだ。

「あら、もうやだ、旦那が帰ってくるわ。急いで夕食の準備をしなくちゃ!」

主婦も忙しいのだ。

では、なにかよい別の時間帯はないのだろうか?実際の生活リズムの中で無理なく毎日量ることができるベストなタイミング、それは次にあげられる。

  • 起床後
  • 排尿後
  • 食事前

朝に目を覚まし、トイレを済ませた後に測定をする。朝ごはんを食べてしまうと水分量の関係から誤差が出てしまう。そのため食事前がベストだ。朝シャンをする人の場合には、入浴前に測定することが大切だ。

正しい体重計の測り方

  1. 靴下やストッキングは脱ぎ、裸足で測定する
  2. 体脂肪計に乗る前に足の裏を綺麗にする
  3. 電流をうまく流すため両手両足は伸ばす

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まとめ 体脂肪率は体重よりも重要!

隠れ肥満はサルコペニア肥満に陥りやすく、さまざまな病気を誘発してしまう危険がある。ダイエットでは体重の変化も重要なのだが、体脂肪率の変化には特に注意して見ていくとよい。

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