痩せる知識

酪酸菌と乳酸菌のすごい違いとは

2019年3月9日

ダイエットをしてもなかなか痩せることができない。その理由は、宿便が身体の中から出ていないことが原因の可能性がある。

便秘は辛い。

便が腸の中に詰まることでパンパンに膨れ上がる。身体の外へ出ていかないと腸閉塞を引き起こす危険もあるのが便秘だ。腸閉塞が悪化をすると最終的には腸が破裂。

激痛を伴いながら死に至る。

ペットで人気の高いフェレットは腸閉塞になりやすい。腸が短く細いため誤飲をするとすぐに詰まる危険があり、その死亡率は非常に高い。それに比べて人間の腸は長い。そして直径もある。

しかし宿便により詰まると人も死亡するケースがあるのだ。実際に命を落としたケースも存在する。

便秘を舐めてはいけない。

便秘はダイエットの天敵だ。便が溜まることで身体の循環も悪くなる。代謝が落ちるため痩せにくい体質になる。

便秘を改善・解消する、何かよい方法はないのだろうか?

そう考えたときに思い出しやすいのがヨーグルトである。ヨーグルトの中には「乳酸菌」と呼ばれるものが含まれている。しかし近年になり注目を集めている「菌」が存在する。

酪酸菌である。

乳酸菌と酪酸菌は何が違うのだろうか?そもそも酪酸菌とはどのような菌になるのだろうか?

酪酸菌の効果とは?

ダイエットの成功率をあげるには便秘を改善・解消することが重要だ。その便秘問題から救ってくれる救世主として注目を集めているのが「酪酸菌」。

酪酸菌は、糖・炭水化物を発酵することで酪酸を作りだす菌になる。菌は増殖をするのだが、その際に「酪酸・酢酸・プロピオン酸」などの有機酸を作る。

これは「腐敗防止細菌」の役割がある。医療現場などのでも長年に渡り利用されている微生物になるため安全性は高い。

一般的な菌が体内に入ると、どのようになるのだろうか?

人の身体はよく出てきている。菌が鼻や口から体内に侵入してきた。すぐに身体は侵入者を感知する。そして警報を発動。身体を守っている正義の味方「免疫細胞」がかけつける。


「はっはっは、俺様を止めるやつはいない」

免疫細胞
「ここから先へはいかせない」

免疫細胞は体内に侵入してきた菌を次々と攻撃する。そして菌は死滅。咳やくしゃみと一緒に菌を遠くへ飛ばす。


「バイバイキーン!」

しかし菌の数は多かった。免疫細胞が見逃してしまい、一部の菌が体内に侵入していたのだ。これはマズイ。菌が体内で増殖を繰り返すとあらゆる病気を引き起こす原因につながる。菌は悪魔なのだ。


「あっぶねー。免疫細胞にやられるところだった」


「僕のことを忘れているようだな」

口や鼻から喉へ侵入することができた菌。しかし次に待ち構えているのは「胃」。胃は食べ物を胃酸という武器を使い溶かしていく。酸は強烈だ。

ふとした瞬間に胃酸が逆流した経験がないだろうか?喉まで胃酸が昇ってくると、喉が焼けるように痛い。すぐに水を飲んで胃に戻す必要がある。それほどまでに胃酸は強烈なのだ。


「ワーオ!俺様、ゲームオーバー」

菌はすべてを察知した。一般的な菌が体内に入ると、免疫細胞・胃酸などの攻撃により、腸に到達するまでに通常は死滅する。そのため免疫力を高めることは重要だ。

では、酪酸菌はどうなるのだろか?

身体によい影響を与えるとされる酪酸菌なのだが、菌は菌である。腸に到達するには免疫細胞と胃酸の難問を突破する必要がある。

安心してほしい。酪酸菌には特殊能力がある。

酪酸菌は生きたまま腸に届く菌なのだ。いったいなぜ腸まで届くことができるのだろうか?他の菌にはない不思議な力とはどのようなものなのだろうか?

酪酸菌は100℃の熱に耐えることができる

素晴らしい。郷ひろみも思わず「ア~チ~チ~アチ~」と歌い出すほど、熱い熱に耐えることができるのだ。

それだけではない。

強酸・強アルカリにも耐えることができる。胃酸で溶かされる心配はない。体内に入った酪酸菌は笑いながら腸まで辿り着くことができる。

高温や強酸などで居心地が悪い空間になると「芽胞(外殻)」を形成する。つまりシールドだ。この殻により酪酸菌は自分の身体を守ることができる。

頑丈な盾である。

酪酸菌は増殖をして数を増やそうとするのだが、増えることができない環境では活動を止める。冬眠状態に入ると思えばわかりやすい。

腸にたどり着くことで増殖ができる環境になると再び生育を開始する。酪酸菌は効率のよい生き方をしているのだ。

酪酸菌の特徴

  • 100℃を超える熱に耐える
  • 強酸に耐える
  • 強アルカリに耐える
  • 芽胞で身体を守る

酪酸菌と乳酸菌の違い

「デブ菌・ヤセ菌」と聞いたことがないだろうか?その名の通り、痩せる菌と太る菌である。

ダイエットの成功率をあげるにはヤセ菌を増やすことが最も重要だ。では、どのようにしてヤセ菌を増やせばよいのだろうか?

酪酸菌である。

乳酸菌・ビフィズス菌も痩せ菌の仲間だ。酪酸菌・乳酸菌は善玉菌という点では共通しているのだが、根本的な違いがある。

酪酸菌は100℃の熱に耐えることができる。乳酸菌は芽胞と呼ばれるシールド能力はない。乳酸菌は一般的な菌と同じように腸にたどり着くまでに死んでしまうことが多い

ヨーグルトを購入する場合、「パッケージに乳酸菌が腸まで届く」的な謳い文句が書かれているのならそれを選ぶとよい。酪酸菌と違い、乳酸菌は腸に送り込ませるまでが大変なのだ。

【関連】ヨーグルトの乳酸菌を腸まで届かせる効果的な方法

酪酸菌にダイエット効果がある

酪酸菌が持つ効果を見ていこう。

便秘の改善・解消

便秘を発症する主な原因は生活習慣の乱れになる。毎日の生活がめちゃくちゃになると腸内環境が悪化する。便を促すタイミングもバラバラになるため身体は混乱。排便されにくい状態を作ってしまう。

そこで酪酸菌の出番である。酪酸菌は腸内で便秘の原因になる「悪玉菌」を減らす働きがある

実は悪玉菌と酪酸菌が好きな食べ物は似ている。菌という生き物であるため、生きるためには何かを食べなければいけないのだが、そこにある食べ物を悪玉菌と酪酸菌が奪い合う。

ようするに、悪玉菌が食べたがっている栄養を酪酸菌が食べることで悪玉菌の増殖を食い止める。その結果、善玉菌の数を増やすことにつながる。

善玉菌が増えることで腸内環境は整う。便秘改善・解消に期待ができる。

免疫力の向上

「また風邪をひいた」

風邪をひきやすい人は少なくない。その原因の1つに免疫機能が低下をしている可能性がある。免疫力が落ちると悪い菌の力が強くなるため病気を引き起こしやすい体質になる。

酪酸菌は免疫機能を高める働きがある腸内細菌だ。

人が病気にかかる大半の部分は腸からだといわれているのだが、腸を強くすることで免疫力を高める。酪酸菌は腸内環境を改善するため、強い味方になるのだ。

免疫力が高まることで多くの病気を予防することができる。

ダイエット効果

ダイエットで注目されているのが善玉菌だ。善玉菌は身体によい効果を与える菌である。

酪酸菌は悪玉菌の力を弱めることができるため、乳酸菌・ビフィズス菌などの善玉菌が住みやすい環境を作る手助けになる。

腸内環境が整うことで代謝がアップ。老廃物・宿便などの本来、身体に必要のないものが効率的に体外へ排出される。

身体のサイクルが向上をするため、効果的に脂肪を燃焼することができるようになる。痩せやすい体質に変わることができる。

酪酸菌が含まれる食べ物

酪酸菌を摂取する方法はいくつかある。

酪酸菌を含むサプリメント

酪酸菌を効率的に摂取するにはサプリメントが最適だ。酪酸菌は腸までたどり着くことができるのだが、サプリメントはさらにそれを確実性のものにする。

ただしサプリメントはあくまでも補助食品である。ダイエットは栄養バランスが重要だ。バランスよく栄養を摂取することできれいに痩せることができる。他の栄養素もしっかりと摂ることが大事だ。

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ヨーグルトから摂取する

酪酸菌が含まれるヨーグルトを食べることで腸内におくることができる。酪酸菌入りのヨーグルトを選ぶ必要がある。

酪酸菌は悪玉菌の力を弱くさせる。乳酸菌は腸内環境を整える善玉菌を増やす。ヨーグルトには乳酸菌が豊富に含まれているのだが、乳酸菌と酪酸菌の相乗効果に期待ができる。

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ぬか漬けを食べる

ぬか漬けには多くの酪酸菌が含まれている。酪酸菌はぬか漬けの生成過程で生成することができる。

ぬか漬けは美容業界でも注目を集めている食材になる。日本人の肌と腸に合っている食材なのだ。ぬか漬けから作り出された酪酸菌が腸内環境を整えながらきれいな身体を作ってくれる。

まとめ 酪酸菌は腸内環境を整える

酪酸菌は、乳酸菌が持つことができなかった能力を持ってる。確実に腸まで到達する術を生み出した。

便秘は辛い。便秘はダイエットの失敗につながる厄介ものである。酪酸菌を摂り入れることで腸内環境を正常に戻していく。

【関連】ヤセ菌を増やす効果的な食べ物とは

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