無酸素運動「筋トレ」

ピンク筋肉をスクワットで増やす鍛え方

2019年3月15日

脂肪も糖も消費する凄いスーパー筋肉「ピンク筋」と呼ばれるものがある。いったいどういうものなのだろうか?

現代では糖尿病とその予備軍を合わせると2000万人いると言われている時代だ。血圧が高いと糖尿病を発症するリスクが高まる。

高血圧は多くの病気の原因につながりやすくなるため、血糖値を下げるために糖質制限やウォーキング・ジョギングなどをしている人も多いのではないだろうか?しかし、あるポーズをするだけで血圧を下げることができるという。そのポーズとはいったいどのようなものなのだろうか?

血圧を安定させながらダイエットができる方法を見ていこう。

高血圧を下げると病気のリスクも下がる効果がある

「高血圧を防ぐために毎日走る!」

「高血圧を防ぐために糖質を摂らない!」

そうして挑んだ高血圧対策を続けられているだろうか?

「毎日走るのめんどくさくなった」

「糖質とらないと体調がおかしくなった」

身体の負担になることを続けることはとても大変なこと。最初は威勢がよかったものの、結局は続かなかったという人は少なくない。

でも大丈夫だ。めんどくさがりやの人でも1週間に2回だけ、あることをすると血糖値が改善する。そして痩せる体質に変わることができる。

血糖値を下げるには糖をエネルギーとして使われるようにすることが最善策。福島県郡山市のとある病院で生み出された方法なのだが、この方法は糖が減りやすくそして多く使われる特徴がある。

重要なことなのでもう一度言おう。

「糖が減りやすく、そして多く使われる」。おわかりいただけただろうか?つまり痩せることを意味している。

高血圧を下げるポーズ「スクワット」のやり方

気になるのはそのやり方である。

やり方は非常に簡単だ。スクワットのポーズを20分間おこなうとよい。この運動を1週間の内で2回おこなうだけ。

  1. 足を肩幅より広く開く
  2. つま先は30度くらい外に向ける
  3. ひざはつま先と同じ方向に向ける
  4. ひざがつま先より前にでないようにする
  5. 息を止めないように声をだして数える

繰り返す。「ひざがつま先より前にでないようにする」ことがポイントだ。何も考えずにその場でスクワットをしてみよう。ひざがつま先よりも前に出ていないだろうか?

ピンク筋肉を手に入れるにはつま先よりも前に出してはいけない。つま先の壁を超えたい気持ちを押し殺しながら「グッと」我慢をしよう。

尚、足腰に不安がある人・運動が苦手な人は、安定のよいイスを後ろに置く。そして前にテーブルやイスで支えを作りながらおこなうと転倒せずに安定してすることができる。

連続10回してみよう。意外ときつい…。どうしても厳しい人は、足を大きく開くことで負荷を軽くすることができる。まずは10回を目指すとよい。

スロースクワットでピンク筋を鍛える

  • 1回10秒
  • 20分間
  • 週2回

「やり方」

  1. 10回
  2. 休憩
  3. 10回
  4. 休憩
  5. 10回

…。

繰り返しながら合計30回おこなう。足腰が弱い人は机に手を置くなどして安全を確保しながら補助しよう。

スロースクワット方法を試した人は血糖値「142mg・dl」だったものが「86mg・dl」まで下げる効果を得ることができた。

血糖値は食後に急上昇をしやすい特徴がある。この急上昇を含めた乱高下が身体に大きな負担をかけている。

血糖値が急激に上がるとインスリンが大量に分泌される。インスリンは余った糖を脂肪に変換してため込む性質がある。脂肪がつきやすい状態になるのだ。

しかしスロースクワット運動をおこなうことで血糖値の急上昇を抑えることができる。急激に上昇する血糖値を抑え、食事後の血糖値の上下をほぼ平坦にすることができる。

血糖値が安定をすることでインスリンの分泌も安定するため、脂肪がつきにくい身体にすることができる。

スクワットで血糖値が下がる理由

では、なぜこの簡単なポーズで血糖値の乱高下を安定化させることができるのだろうか?

ポイントは1回10秒を超スローでスクワットすること

筋肉の質を変えるトレーニング

面白いことにこの運動では筋肉がつかない。筋トレのようなのだが、筋肉の量自体を増やす運動ではない。

女性にはうれしい作用になるのではないだろうか?では、なにが変わるのかというと…?

筋肉の質が変わる

人間の筋肉には「白色」と「赤色」があるのだが、白色は速筋(そっきん)と呼ばれる瞬発力を担う筋肉だ。そして赤色は遅筋(チキン)と呼ばれ持久力を担う。

ダンベルなどを持つときに使われる筋肉が「速筋」。長距離を走ったり、その場に長時間立つという動作に使われる筋肉が「遅筋」だ。

わかりやすくいうと、魚のヒラメはじっと獲物が上を通るまで待っているのだが、獲物が上を通過すると瞬発力を利用して獲物を捕らえる。このときに使う筋肉は凄まじく、水圧が物凄くかかる海の中でも瞬時に移動をすることができる。

このときに動かす筋肉は「速筋(そっきん)」だ。

マグロは常に動いて獲物を捕らえる。獲物を見つけると追いかけまわして捕食をするタイプの魚だ。このときに使われている筋肉が「遅筋(チキン)」である。

思い出してほしい。

ヒラメの刺身は白色だ。では、マグロの刺身は何色だろうか?「赤色」。なぜ同じ筋肉、そして同じ魚なのにもかかわらず色が違うのだろうか?

その理由は、使われる筋肉が違うためだ。

速筋と遅筋、どちらを主に使うかによって筋肉の色が変わる。では、人はどうなのだろうか?人間はヒラメやマグロとは違い、赤色・白色の筋肉の割合は、ほぼ半々だ。

どこにあるの?第三の筋肉色、ピンク筋肉を増やす

人間の筋肉には赤と白の2色があることがわかった。

しかし最新の研究により新しい色の筋肉があることが判明したのだ。その色は「桃色筋肉」とも呼ばれるピンク色をした筋肉である。

絵具で赤色に白色を混ぜるとピンクになるのだが、筋肉にも赤と白の中間にあたる色が存在していた。

ただし、赤・白・ピンク、というそれぞれが独立した色というイメージではない。厳密にいえば赤色は変わらない。どういうことなのか?

白色がピンク化する

筋肉が増える条件は一度筋肉が壊れる必要がある。もともとある筋肉の筋繊維が運動などにより破壊をされることでそれを修復しようとする。この筋繊維の修復により筋肉は強くなる。

超スローで繰り返したスクワットをすることで筋繊維が増えることにより白色だった筋肉が赤っぽく変化するのだ。

では、白色筋肉の能力「瞬発力」は消えてしまうのだろうか?

そんなことはない。ここが凄いところだ。桃色筋肉になっても白色の能力はなくならない。つまり、瞬発力の能力を残しながら持久力の能力が増える

この変化により血糖値を安定することができた。

ミトコンドリアの存在

白筋の細胞の中にミトコンドリアと呼ばれる器官が増えたことを意味する。ミトコンドリアはダイエットをおこなうためには非常に重要な存在だ。

ミトコンドリアは脂肪を燃やしてエネルギーを生む能力があるためだ。

おわかりいただけただろうか?つまり桃色筋肉はもともとの糖だけでなく脂肪もダブルで消費できる「ウルトラスーパー超絶筋肉」なのだ。

糖尿病対策・ダイエットには最適な筋肉になる。

まとめ 筋肉に桃色を増やすと痩せる

筋肉には赤色と白色がある。しかしピンク色も存在する。このピンクは白色の筋肉にストレスを与えたことで変化をしたピンク筋。

ピンク筋は白色筋肉の能力も引き継いでいる。もはや赤色も白色もいらない。ピンクだけでよい。この世界はピンクに包まれる。部屋の色もピンク。信号機もすべてピンク。ピンクピンクピンクで染める。

そんな気持ちになってしまう。

ピンク筋肉はそれほどすごい能力を持っている。スクワットは3か月間続けるようにしよう。簡単な運動で血糖値が安定し高血圧が改善する。そして脂肪を燃焼することができる。

【関連】スロートレーニングとは?効果的な腹筋・スクワットのやり方

スポンサード リンク

-無酸素運動「筋トレ」

© 2020 メモルームダイエット