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胃が小さくなるは嘘!少ない量で満腹を感じる理由とは

2019年6月10日

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胃が小さくなるは嘘!少ない量で満腹を感じる理由とは

2019年6月10日

ダイエットをしている人は口癖のようにつぶやく、あるフレーズがある。ダイエット期間中の人は口に出しやすいのだが、何もしていない人でもつい口に出てしまう言葉だ。

A
「わたし、最近ダイエットはじめたんだ」

B
「へ~そうなんだぁ」

A
「だからね、胃が小さくなってあんまり入らないの」

B
「そういえばさっきからあまり食べてないね わたしにちょうだい♪」

A
「やだ、デザートは別だから」

B
「・・・」

「胃が小さくて」というフレーズ。本当に胃が小さくなるのだろうか?

胃は本当に小さくなるの?

ダイエッターがダイエットをはじめる。食事制限をはじめたダイエッターは身体の中に食べ物があまり入らなくなる。そのことで胃が小さくなるというのだ。

ちょっと待ってほしい。

胃は臓器だ。肝臓も臓器だ。心臓も臓器だ。腸も臓器だ。その視点から見るとどうだろうか?食べ物が入らないことで胃は活動を辞めたとする。


「最近食べ物が入ってこねーなー、マジでやる気なくすわ~。っていうか、俺ってこんな大きくなくてよくね?食べ物あんまり入ってこねーし、もっと小さくてよくね?」

胃はすねてしまった。思っているよりも「かまってちゃん」のようだ。食べ物を溶かすという活動をしなくて済む胃は小さくなる。

これを他の臓器に当てはめてみるとどうだろう?臓器が小さくなることは死につながる。例えば、腸が小さくなってしまっては、再び食べ物が入ってくるときに食べ物自体が詰まってしまう危険もある。

臓器がすべて小さくなってしまうと、身体の中はスカスカのスペースだらけになってしまう。そう考えると、限りなく「胃が小さくなる」という言葉は嘘の可能性が高い。

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大きさは変わらない「胃が小さくなるは嘘!」

実は胃にはすごい能力がある。タレントのギャル曾根を思い出してほしい。彼女はとにかく食べる。そして食べる。また食べる。食べて食べて…、皿まで食べる勢いだ。

その食べた後はお腹がパンパンに膨れている。まるで妊娠しているかのようだ。これがもしも宇宙船にいたのなら、確実にエイリアンの子供がお腹の中にいると誤解されるだろう。ギャル曾根の胃はどうなっているのだろうか?

その答えは簡単だ。胃は伸縮する臓器

食べ物がたくさん胃に入ればその分大きく伸びることができる。逆に胃の中に食べ物が入ってこない状態になると縮む。

つまり食べているときのギャル曾根の胃は人一倍膨らんでいる。膨らんだ胃に迷惑をしているのが他の臓器だ。他の臓器は空いたスペースに追いやられるようにして移動をはじめる。


「今日もたくさん食べて最高!」

肝臓
「またか!腸さん、もっとそっちいけない?」


「ちょっとまって、ゴムゴムの~スペース!ビョ~ン」

人体の不思議である。「臓器同士の譲り合い」が大食い人間の間ではおこなわれている。

イメージ的には風船を思い浮かべるとわかりやすい。空気を入れて膨らませると大きくなる。空気=食べ物。空気を減らすと風船は縮む。

胃の能力は実に面白い。

人によってそれぞれ微妙に胃の大きさは異なるのだが、すべての人がほぼ同じ胃の大きさをしている。胃そのものの大きさが変わることはないのだ。

  • 胃が小さくなった
    … 「嘘」
  • 胃が縮んだ
    … 「本当」

では、具体的に胃の変化はどのくらいあるのだろうか?

大食い人間では参考にならないため、一般的な胃の変化を参考にすると次のようにあげることができる。

  • 空腹時の胃
    … 100ml
  • 満腹時の胃
    … 男性1.4リットル
    … 女性1.2リットル


(出典:stomach)

驚きの変化である。

少ない食事量で満腹を感じる理由

本来ならば1.5リットル近く胃を大きくすることができるのだが、なぜダイエットをはじめると食欲が少なくなるのだろうか?

それは胃の適応能力にある。

人の身体は常に生命を維持させるために調整がされている。食事制限を伴うダイエットをはじめたことで、身体にそれまで入ってきていた食事量が減る。身体はプチパニックを起こすのだ。

身体
「あれ?なんかやばいんじゃない?いつもと様子が違うよ?栄養が入ってこないよ?なんで?どうして?これ…、ピンチっていうんじゃないの!!!?」

身体は省エネ状態に入った。

命を繋ぐには栄養が必要だ。人は栄養を生きるエネルギーに変えている。そのエネルギーが急に少なくなったのだ。

胃は食べ物を消化するために大きな消費エネルギーを使う。そのエネルギーを少しでも抑えるため、無駄なエネルギーを使わないように最低限の働きに切り替わる。ちょっと食べただけでも満腹感を感じるのはこのためだ。

つまり、逆にたくさん食べ物を食べることで胃は伸びる。そのため活動を活発化させることでお腹が空きやすい。胃の中に入る量が増えるため、満腹感を感じにくくなるのだ。

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まとめ 胃は小さくならない

胃の大きさは変わらない。胃は風船のように拡大・縮小することができる。食べ物の量が少ないと胃は活動を抑えるため、少ない量でも満腹感を感じやすくなる。その反面、食べる量が多いと胃の活動が活発になり満腹感を感じにくくなる。

人の身体は実に面白い。

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